ナガサキ不戦の集い、1999年8月15日、不戦の碑前

 1981年の12月8日に、不戦の碑が建立されて以来毎年、8月15日と12月8日に、この碑前で「不戦のつどい」が開かれている。
 今年の12月8日、35回目の不戦のつどいが行われました。山田拓民さんの開会の挨拶から始まり、やがて日が落ち、碑はロウソクの燈で、仄かに闇の中に浮かび上がってきた。「長崎を最後の被爆地とする誓いの火」から移された火が、参加者の手で次々と献灯されていきました。
 この集いには、一口メッセージが提示され、長崎センター合唱団の方々による「地雷に代えて花を」の合唱のあと、活水高等学校平和学習部の8人の部員によって「不戦の誓い」が述べられた。